Neojaponismeの共同設立者、MarxyがニューヨークのMusic Relatedレーベルからリリースした最新のアルバムのCDデザイン。
機密解除されたかのような文書、無機質な白黒コピーの文字、そして墨の飛び散った痕を組み合わせることでこのLPの不穏な空気を演出した。
サンフランシスコに拠点を置くバッグとアクセサリーのデザイン会社、Joshu + Velaのアイデンティティ、パターンと印刷物のデザイン。このアパレル会社のブランディングには創業当時から携わっており、総合的なアイデンティティと書体規格に加えてすべての広告制作も手掛けている。Joshu + Velaは藍とマンゴーの自然染料で染めた革や帆布を素材に、特注の金具と最高級のファスナーを使用した素晴らしいバッグのメーカーで、その豊富なラインアップの内側にシルクスクリーンと防染加工技術を使ってプリントされている何種類かのパターンも私がデザインしたものである。Joshu + Vela関連のプロジェクトでは、その他にも数種類のラインシート、ルックブック、名刺、レターヘッド、封筒、メモ用紙、そして様々なPR素材を手掛けている。
かねてから続いている東京のアパレルブランドと販売店Graniphのためのアパレルデザイン。この作品では刺繍や特殊染色、ケミカルダメージなどの様々な加工を研究し、特別仕様のTシャツデザインに活用している。
『Lost』は、ロサンゼルスのグラフティやビジュアル・カルチャーをドキュメントしてきた10年間を祝した特別本だ。これまで未公開だった資料や、長らく絶版だった、この高く評価された出版物の最初の12号からのハイライトを含む。
FontShopの共同設立者エリック・シュピーカーマンとオランダの作家でありデザイナーでもあるヤン・ミデンドープが編纂したこの書籍は、受賞歴もある同活字鋳造所の歴史とその影響力について紹介している。さらにこの本は大手自動車メーカーやファーストフード会社による有名な広告キャンペーン、東京で行われたタイソン対タブスのヘビーウェイト級の試合やニューヨークで毎年行われる野外劇『Shakespeare in the Park』の象徴的なポスターデザインなど、実際のFontFontsの使用例も充実しており、なんと私がデザインしたある名刺まで取りあげてくれていた。
『Made with FontFonts』にはStrange Attractors、ジョン・D・ベリー、ピーター・ビラク、ネヴィル・ブロディ、スザンナ・ダルキニス、Eboy、ライアン・ヒューズ、マックス・キスマン、小林章、LettError、エレン・ラプトン、マーティン・マジューア、アルバート=ヤン・プール、ポーラ・シェア、クリスチャン・シュワルツ、ニック・シン、フレッド・スメイエス、Studio Dumbarらによる作品と記事が収録されている。
また数年前に私がFont Magazineに寄稿したインタビュー(なんとグラフィックデザインにおける私の初原稿!)もこの本に掲載されている。対談の相手はBay Areaの気さくなFontFont書体デザイナー、アラン・グリーンである。
『Made with FontFonts』はFontFontとFUSEの創立を記念して開催された展覧会『FiFFteen』とも密接に関係しており、この展示はこれまでにバルセロナ、ベルリン、ヘルシンキ、ロンドンやニューヨークなど、世界的な都市をを巡回している。
全352ページからなるハードカバーで、イラストはすべてカラーである。
Field Officeの社長、トレバー・ファイフに依頼されたこちらの仕事では、彼の映像製作会社のカラーにぴったりなユニークで一種独特なアイデンティティを制作した。この会社のブランディングには、社名の前半にオリーブとマゼンタからなる文字を使い、それを何かを暗示しているかのようにおぼろげな、それでいて構成上不可欠な後半のロゴと組み合わせた。これらの要素と微妙に段差を付けたベースライン上に置かれた、緻密な文字装飾を施された実用的なサンセリフ体のチョイスがField Officeのアイデンティティの根幹を形成している。このアイデンティティパッケージにはレターヘッド、封筒、名刺、DVD用の折り込み式紙ジャケット、それにバックスリップが含まれている。